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会社分割の方法には主に4つの種類がある

投稿者:会社分割

会社分割を行う場合、そのやり方には、事業の譲渡先がどこになるかという違いと、資産の譲渡に対して支払われる対価を誰が受け取るかという違いがあります。
まず、会社から分割した事業の譲渡先として2種類の会社を選ぶことができます。1つは、新会社を設立してその会社に事業資産などを継承させるやり方で、このような会社分割を新設分割と言います。もう1つは、子会社など既存の会社を利用して事業を引き継いでもらう方法で、こちらは吸収分割と呼ばれています。
また、事業の引き受けにたいする対価の受け取り先としても2つの場所が選択できます。1つは、事業を分割譲渡した会社が受け取る方法で、これを物的分割または分社型分割と言います。一方、譲渡した資産の対価を分割された会社の株主が受け取るやり方もあり、これは人的分割または分割型分割と呼称されています。
これらを組み合わせると、会社分割には主に4つの方法があることになります。なお、会社分割をする際には株主総会で承認を受けることが必要となりますが、このプロセスを省略する簡易分割という方法もあります。